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〒989-5501 宮城県栗原市若柳字川北塚ノ越6
営業時間 9:00~16:15
ユマニチュードケアとバリデーションケアの融合ケア
弊社施設はユマニチュードケアとバリデーションケアを推奨し取り組み実施中
「ユマニチュードケア と バリデーションケア の融合ケア
ユマニチュードが目指すこと人間らしさ、自分らしさ
ユマニチュードは、「人とは何か」「ケアをする人とは何か」を問う哲学と、それに基づく実践的な技術から成り立っています。
この技法の特徴は、ケアの対象となる人の「人間らしさ」を尊重し続けるということです。ケアをする人は、ケアを受ける人に、たとえ反応がなくても「あなたを大切に思っています」「あなたはここにいますよ」というメッセージを発信し続けます。
具体的には、「見る」「話す」「触れる」「立つ」という人間の特性に働きかけ、ケアを受ける人に「自分は人間である」ということを思い出していただきます。そして、ケアを通じて、言葉によるコミュニケーションが難しい人とポジティブな関係を築いていくのです。その結果として、下記のような効果的な事例がみられることがあります。
効果
攻撃的とみなされていた方がケアを受け入れるようになった
・言葉を発しなかった方が再び話すようになった
・寝たきりの状態だった方が立ち上がり、歩けるようになった など
株式会社アイズ、
デイサービスなごみ
代表取締役
佐藤憲一
バリデーションの14の基本テクニック
バリテーションで提唱している14の基本テクニックは、次のとおりです。
1.センタリング(介護者が精神を集中する)
介護者が自分自身の中にある怒りやイライラを追い出すことで、認知症の人の気持ちを心から感じられる準備します。
2.オープンクエスチョン(開かれた質問をする)
「はい、いいえ」で答えられる質問ではなく、「いつ」「どのように」「どこで」「なぜ」「誰」「何」(5W1H)といった自由に回答できる質問を投げかけることで、相手の考えを具体的に知りやすくなります。
3.リフレージング(相手の言葉と同じ言葉を繰り返す)
認知症の人は、相手が自分の言うことを繰り返して、それが確認されると安心します。例:「お茶はいらないよ」→「お茶はいらないのですね」
4.極端な表現を使う
極端なケースをイメージすることによって、自分の気持ちを表現しやすくします。例:「ご飯がまずかった」→「今までで食べた中で最悪でしたか?」
5.反対のことを想像する
反対のことを想像することは、若い頃に困難から立ち直るためによく使った方法を思い出の中から導き出します。例:「誰か知らない人が部屋に入ってきた」→「彼が入ってこなかった日はあるんですか?」
6.レミニシング(懐かしい思い出話をする)
過去を尋ねることで、見当識障害のある人が失ってしまったものを、過去に用いていた方法を利用して取り戻すことが出来ます。例:「夜よく眠れない」→「お若い頃も眠れないことがありましたか?」
7.曖昧な表現を使う
曖昧な表現を使うことによって、認知症の人が何を言っているのかわからなかった場合でも、コミュニケーションを取ることが出来ます。例:「それは面白いんですか?」「その人が嫌なことをするんですか?」
8.(高齢者の)好きな感覚を用いる
認知症の人の好きな感覚(視覚、臭覚、触覚)を見つけて、その感覚を連想する言葉で話します。例:「いい匂いですね」「さらさらですね」等
9.親しみをこめたアイコンタクトを意識する
ユマニチュードにも共通する技法。視界が狭くなっている認知症の人に対して、視線を合わせ、長く見つめることで不安を取り除きます。
10.はっきりとした低い、優しい声で話す
高音は高齢者にとって聞き取りづらいので、低い声で話します。聞き取りやすく、落ち着いたトーンで話すことで、安心に導きます。
11.タッチング(手や肩など一番心地よい場所に触れる)
両手で頬を包み込む「母のタッチング」、肩に手を置く「友のタッチング」など、目的に応じて触れます。※触られることに抵抗する様子がある場合は中断する
12.音楽を使う(必要に応じて歌ったり音楽を聴く)
認知症の人が昔好きだった曲を一緒に歌ったり、聴いたりしてコミュニケーションをとります。
13.ミラーリング(相手の動きや表情に合わせる)
相手の言葉だけでなく、表情や声の大きさ、口調も真似て繰り返します。
14.満たされていない人間的欲求と行動を結びつける
不穏な症状が現れた時は、「愛されたい」「人の役に立ちたい」「感情を発散したい」という3つの人間的欲求のうちどれにあてはまるか?を想像します。
益々良いケアを取り入れて、精進して行きたいと思います。
デイホームなごみ
23/03/22
23/03/21
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弊社施設はユマニチュードケアとバリデーションケアを推奨し取り組み実施中
「ユマニチュードケア と バリデーションケア の融合ケア
ユマニチュードが目指すこと人間らしさ、自分らしさ
ユマニチュードは、「人とは何か」「ケアをする人とは何か」を問う哲学と、それに基づく実践的な技術から成り立っています。
この技法の特徴は、ケアの対象となる人の「人間らしさ」を尊重し続けるということです。ケアをする人は、ケアを受ける人に、たとえ反応がなくても「あなたを大切に思っています」「あなたはここにいますよ」というメッセージを発信し続けます。
具体的には、「見る」「話す」「触れる」「立つ」という人間の特性に働きかけ、ケアを受ける人に「自分は人間である」ということを思い出していただきます。そして、ケアを通じて、言葉によるコミュニケーションが難しい人とポジティブな関係を築いていくのです。その結果として、下記のような効果的な事例がみられることがあります。
効果
攻撃的とみなされていた方がケアを受け入れるようになった
・言葉を発しなかった方が再び話すようになった
・寝たきりの状態だった方が立ち上がり、歩けるようになった など
株式会社アイズ、
デイサービスなごみ
代表取締役
佐藤憲一
バリデーションの14の基本テクニック
バリテーションで提唱している14の基本テクニックは、次のとおりです。
1.センタリング(介護者が精神を集中する)
介護者が自分自身の中にある怒りやイライラを追い出すことで、認知症の人の気持ちを心から感じられる準備します。
2.オープンクエスチョン(開かれた質問をする)
「はい、いいえ」で答えられる質問ではなく、「いつ」「どのように」「どこで」「なぜ」「誰」「何」(5W1H)といった自由に回答できる質問を投げかけることで、相手の考えを具体的に知りやすくなります。
3.リフレージング(相手の言葉と同じ言葉を繰り返す)
認知症の人は、相手が自分の言うことを繰り返して、それが確認されると安心します。例:「お茶はいらないよ」→「お茶はいらないのですね」
4.極端な表現を使う
極端なケースをイメージすることによって、自分の気持ちを表現しやすくします。例:「ご飯がまずかった」→「今までで食べた中で最悪でしたか?」
5.反対のことを想像する
反対のことを想像することは、若い頃に困難から立ち直るためによく使った方法を思い出の中から導き出します。例:「誰か知らない人が部屋に入ってきた」→「彼が入ってこなかった日はあるんですか?」
6.レミニシング(懐かしい思い出話をする)
過去を尋ねることで、見当識障害のある人が失ってしまったものを、過去に用いていた方法を利用して取り戻すことが出来ます。例:「夜よく眠れない」→「お若い頃も眠れないことがありましたか?」
7.曖昧な表現を使う
曖昧な表現を使うことによって、認知症の人が何を言っているのかわからなかった場合でも、コミュニケーションを取ることが出来ます。例:「それは面白いんですか?」「その人が嫌なことをするんですか?」
8.(高齢者の)好きな感覚を用いる
認知症の人の好きな感覚(視覚、臭覚、触覚)を見つけて、その感覚を連想する言葉で話します。例:「いい匂いですね」「さらさらですね」等
9.親しみをこめたアイコンタクトを意識する
ユマニチュードにも共通する技法。視界が狭くなっている認知症の人に対して、視線を合わせ、長く見つめることで不安を取り除きます。
10.はっきりとした低い、優しい声で話す
高音は高齢者にとって聞き取りづらいので、低い声で話します。聞き取りやすく、落ち着いたトーンで話すことで、安心に導きます。
11.タッチング(手や肩など一番心地よい場所に触れる)
両手で頬を包み込む「母のタッチング」、肩に手を置く「友のタッチング」など、目的に応じて触れます。※触られることに抵抗する様子がある場合は中断する
12.音楽を使う(必要に応じて歌ったり音楽を聴く)
認知症の人が昔好きだった曲を一緒に歌ったり、聴いたりしてコミュニケーションをとります。
13.ミラーリング(相手の動きや表情に合わせる)
相手の言葉だけでなく、表情や声の大きさ、口調も真似て繰り返します。
14.満たされていない人間的欲求と行動を結びつける
不穏な症状が現れた時は、「愛されたい」「人の役に立ちたい」「感情を発散したい」という3つの人間的欲求のうちどれにあてはまるか?を想像します。
益々良いケアを取り入れて、精進して行きたいと思います。
株式会社アイズ、
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定休日:年中無休